足裏アーチ（土踏まず）トレーニング➁
こんにちは。
京都店です。
先月に引き続き
土踏まずトレーニングの第二回目です。
前回は主に土踏まずの縦のアーチを鍛える簡単ストレッチをご紹介しましたが、
今回は横の土踏まずを鍛えるストレッチをご紹介致します。
前回もお伝えしましたが、足裏には土踏まず（３つのアーチ）があります。
地面からの衝撃を吸収したり、体のバランスを取るためなど色々働いてくれています。
ただ、その構造は複雑です。
あの「レオナルド・ダ・ヴィンチ」が「人間工学上の最大の傑作であり、
そしてまた最高の芸術作品である」と言ったのが、実は「足」だそうです。
ちなみに、身体全体の骨の数の約４分の１が足だけにあるそうです。
この土踏まず機能が低下することにより、
外反母趾や偏平足など色々なトラブルを起こしてしまします。
今日はその中でも、横アーチについてです。
横アーチが低下すると、「開張足」につながります。
「開張足」は、
このように足指でグーを行った時に、
手の指と同じように骨の頭が浮き出ていれば良いのですが、
（上の写真の黄色い丸部分）
出にくくなっていると、横アーチの低下が起こっているかもしれません。
横アーチが低下すると、足の幅が広がり
外反母趾たタコ、魚の目や足底腱膜炎などのトラブルに繋がりやすいです。
対策として、前回ご案内しました、中山靴店でも作成しているインソールです。
インソールについてはこちらをご覧ください。
https://www.lamanodekent.co.jp/blog/45285/
足のアーチを足裏から支える中敷きの事です。
そして、前回ご紹介した「タオルギャザー」ストレッチも効果的ですし、
定番の「足指じゃんけん」も簡単でお勧めです。
足の指を丸めて、グーを作ったり
足の指と指の間を開くようにする、パーの形の繰り返しです。
１セット１０回ぐらいからはじめてみて下さい。
これにより、足裏の筋肉(横アーチ)を鍛える事が出来ます。
また、小さなボールを足裏で掴むトレーニングもおススメ。
足指の付け根でボールを掴むように踏み込みます。
掴めない方は、最初は足裏で転がすだけで刺激になります。
少しでも、足のトラブルが改善されていくことを願いつつ
トレーニングやストレッチは継続が一番ですから
出来る範囲で継続して行っていきましょう。
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